■攻城年月日
2006/9/3


【構   え／歴   史】
発心城ともいう。
草野永平（草野氏は古くからこの地の権力者であった）の末裔・家清が、父祖代々の居城である竹井城より、より堅固な城を天正１０年(1582)に標高６９７Ｍの発心山頂に築いた。北・西・東にのびる尾根上に各曲輪を配置した、大規模な山城である。
天正１５年(1587)豊臣秀吉の九州平定のとき、家清は秀吉軍に謀殺された。築城からわずか５年で廃城となる。