別名 |
|
--- |
築城年代 |
|
元応元年(1319)? |
縄張・種別 |
|
---/平城 |
築城者 |
|
小笠原貞宗 |
遺構 |
|
櫓跡 |
復原 |
|
--- |
国指定 |
|
--- |
攻城年月日 |
|
2005/3/6 |
【構 え】
井川の地は、薄川と田川の合流点にあたり、頭無川や穴田川といった小河川も流れ、一帯は湧水が豊富な地帯で、現在城跡に指定されている場所は、地字を「井川」といい頭無川が濠状に取り囲んで流れ、主郭の一部に櫓台と伝えられる小高い塚がある。
【歴 史】
小笠原貞宗は「建武の新政」の際、信濃守護に任ぜられ、足利尊氏にしたがって活躍し、その功績で建武2年(1335)安曇郡住吉荘を与えられた。その後国司下向に伴ない守護として国衛の権益を掌握し、信濃守護の権益を守る必要から、伊那郡松尾館から信濃府中の井川に館を構えたとみられる。
「小笠原系図」で貞宗の子政長が元応元年(1319)に井川館に生まれたと記されているので、鎌倉時代の末にはこの地に移っていたのかもしれない。
【攻城記】
※経緯は高山城攻城記を参照
松本まであずさ号で行き、そこからレンタカーで奥飛騨へ入る。
その前に、松本駅近くで井川城なる地名を発見!松本城よりも近い!早速行ってみると、田んぼの真ん中に浮かぶ無人島のような 城址で、ある意味感動しました。
|
|