庭瀬城 niwase-castle |
岡山県岡山市庭瀬 |
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清山神社
寛政5年(1793)板倉勝喜により城内に建てられた神社で祖先の遺品を収蔵していたという。 |
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石垣と堀/清山神社(左列)
二の丸?の石垣と堀(右) |
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別名 |
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芝場城 |
築城年代 |
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永禄2年(1559) |
縄張・種別 |
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---/平城(沼城) |
築城者 |
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三村元親 |
遺構 |
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石垣・堀 |
復原 |
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国指定 |
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攻城年月日 |
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2003/12/9 |
【歴 史】
室町時代の末ごろ備中松山城の三村元親は備前の固めとしてこの地に築城。付近の地名から芝場城とも呼ばれた。
一帯は泥沼地でひじょうな難工事であった。
その後、宇喜多氏の重臣・戸川肥後守達安が入り(1602)古城を広げ城下町を整えた。
元禄12年(1699)板倉氏の居城となり明治を迎えた。
【攻城記】
「撫川城」の二の丸部を分離独立させ「庭瀬城」としたもので、戦国期は一つの城だったそうです。城郭を二つに分けるなんて平面的な沼城だから出来た仕業と言えます。
城回りの堀は江戸期に作られたもので、戦国期は城の石垣の回りは防衛に優れた広い沼地でした。
城の防衛を攻め辛い泥拓に頼る作りのせいか城跡には高地が無く、両城とも典型的な沼城の様相をしています。
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photo:ばつまるさん |
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