五城目城 gojyoumoku-castle 秋田県南秋田郡五城目町

説明板/模擬天守-内部は資料館(左列)
城址遠景(右)

安東氏・秋田氏「大館城」参照


攻城年月日
2010/吉日


【歴   史】※説明板より
五城目城(砂沢城)は藤原内記秀盛の居城である。天正年間(1580年頃)の安東秋田氏の内紛後に五城目(五十目)地域を支配するようになった藤原氏は五十目氏を称するようになる。その際「市」も馬場目城下から五城目に移ったとされる。
狭い山城であるが本丸跡の発掘調査によって整地、盛地跡、柵列跡が確認され、帯郭、物見跡なども残り、麓の四渡園のあたりは城主の屋敷跡と見られる。典型的な中世城館跡である。
慶長6年(1601)秋田氏の転封により五十目氏もこの地を去り城は破却されたが「市」や「座」を保護し五城目の基礎をつくった五十目氏の居城として大切な史跡である。

photo:ばつまるさん


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