要害山城 yougaiyama-castle 山梨県甲府市上積翠寺町

「武田信玄公誕生の地」の碑/山の斜面に対し上から下方向に掘られている竪堀跡/不動郭の上に位置する門跡は石積みが立派/門跡(左列)
不動郭に建つ不動明王「武田不動尊」/登山道はかなりの急坂には所々に大岩や石垣がある/敷石の残る虎口が各所にある/主郭は長方形で全体が土塁に囲まれている(右列)



別名 積翠寺要害城 築城年代 永正17年(1520)
縄張・種別 ---/山城 築城者 武田信虎
遺構 郭跡・石垣・土塁
復原 ---
国指定 史跡
攻城年月日 2004/12/2


【構   え】
山腹から主郭にいたる通路に沿い、桝形虎口や郭が連続して築かれ、竪堀・堀切を要所に設けて防御を固めている。
山頂の主郭には大きな建物があったと推定され、南東の尾根上には支城”熊城”があり、深い堀切で区切られた小郭と畝状竪堀が特徴。(畝堀は山中城参照)
また、麓には「根古屋(ねこや)」の地名が残り、城番の兵士の屋敷があったところと考えられる。

【歴   史】
永正17年(1520)武田信虎(信玄の父)により、居館と政庁を兼ねた武田氏館(躑躅ヶ崎館)に対し、緊急時に立てこもる詰の城としての役割を担っていた。
信虎・信玄・勝頼と3代にわたり使用、武田氏滅亡後も修築や整備がなされ慶長5年(1600)関ヶ原合戦後に廃城。
信玄が誕生した城だが、実際に使わる機会は少なかったという。

【攻城記】
なだらかなコースは、通行止めになっており、散歩コースという生易しいものではなく、完全に登山です。
入り口には、ボランティアが設置した「杖」が置かれています。いくつもの門跡と曲輪を過ぎて、頂上の主郭部には、「武田信玄公誕生之地」 の石碑がありました。

photo:SPOOKさん


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