勝本城 katsumoto-castle 長崎県壱岐市勝本町坂本触

枡形虎口(左) 本丸跡(右)


別名 風本城・武末城・雨瀬包城 築城年代 天正19年(1591)
縄張・種別 ---/山城 築城者 松浦鎮信
遺構 石垣 etc...
復原 ---
国指定 史跡
攻城年月日 2005/5/5


【歴   史】
安土桃山時代の山城。豊臣秀吉は朝鮮出兵にさいして、肥前名護屋城に本拠を置き、朝鮮半島への飛石的な位置にある壱岐勝本と対馬府中(清水山城)に出城を築き、上対馬の撃方山と朝鮮釜山浦を結ぶ補給路とした。天正19年(1591)9月秀吉の命をうけた壱岐の領主(平戸城主)・松浦鎮信は海抜78.9mの城山頂上に城を築き始め、有馬晴信・大村善前・五島純玄の助けを受け、短期日のうちに完成。
朝鮮兵站基地としての役目を果たし、秀吉の死により戦役が終わると城は破却された。

【攻城記】
勝本城は石垣で作られた桝形虎口等残ってますが、緑鮮やかな木々に覆われ石垣等見にくくなっていたのが残念。史跡だから勝手に伐採とか出来ないんだろうなぁ。

photo:ばつまるさん


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