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満福寺 浄泉寺 小動神社 龍口寺

満福寺[manpuku-ji]
龍護山満福寺と号し、開山は行基上人(668-749)と伝えられる。ご本尊は薬師如来像。
源義経(1159-89)が「腰越状」を書いたところとして有名。「腰越状」とは、兄源頼朝との不和が深まった義経が、捕虜にした平宗盛父子を伴って鎌倉に下ったものの、ここ腰越で鎌倉入りを拒否され逗留することになった。このとき、頼朝の勘気を晴らそうと、大江広元にとりなしを依頼する目的で送った手紙のことである。

※中を見学することができる。立派な彫刻とう見ごたえあり。
鎌倉市腰越2-4-8【2007/5/20】
浄泉寺[jyousen-ji]
小動山(koyurugisan)松岩院と称する。弘法大師開山。古義真言宗大覚寺派で大覚寺の末寺である。中興の開山は元秀といわれる。
鎌倉市腰越2-10-7【2007/5/20】
小動神社[koyurugi-jinjya]
源平合戦で活躍した源氏の武将佐々木盛綱が勧請した腰越の鎮守。新田義貞の鎌倉攻めではここで戦勝祈願をしたという。また、義貞が建武年間(1334-36)に再建したといわれる。
鎌倉市腰越2-9【2007/5/20】
龍口寺 [ryukou-ji]
寂光山龍口寺といい、日蓮上人の四大法難のうち最も有名な龍の口刑場跡に、延元2年(1337)直弟子の日法上人が建立し、日法作の日蓮像と首の座の敷皮石(龍口法難のときに、日蓮が座らせられた首の座の敷石)を安置したのがはじまり。

神奈川県唯一の本式木造五重塔。修復工事中だが7月中には完了予定とか...。彫刻家・村岡久作氏作の仁王尊像が目を引く仁王門。正面に「龍口寺」、裏面に「寂光山」の扁額がかかる山門は中国の故事とうを現した彫刻がある。昭和初期、信州松代の養蚕御殿(旧松代藩邸)を移築した大書院は、破風や梁の彫刻と、十二間一本の杉桁に圧倒される。
-左列-
天保3年(1832)に建てられた大本堂は欅造り銅板葺、県下でも代表的な木造大建築。刑場跡の碑の左側には御霊堂という日蓮が入れられたという土牢がある。
-右列-
藤沢市片瀬3-13-37【2005/7/5】

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