| 久保田城 kubota-castle |
秋田県秋田市千秋公園1-39
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内堀跡／表門／御物頭御番所跡（左列）
帯曲輪門跡※本丸北側に残る細長い曲輪で北側に土塁、下は深い堀になっていた。／土塁（右列） |
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 表門（一門）
本丸の正門に相応しい立派な櫓門である。瓦葺き、２階建てで高さは１２．５M。
御物頭御番所
１８世紀後半の建物。長坂門の開閉や城下の警備火災の際の消火とうにあたる物頭（足軽組頭）の詰所。切妻造り柿(kokera)葺き。土縁を配した高床の座敷と板の間があり、２階建てとなっている。
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| 別名 |
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矢留城・秋田城 |
築城年代 |
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慶長９年(1604) |
| 縄張・種別 |
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---/平山城 |
築城者 |
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佐竹義宣 |
| 遺構 |
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番所・堀・石塁・土塁etc... |
| 復原 |
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復元＝表門 模擬＝隅櫓（二ノ丸跡） |
| 国指定 |
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| 攻城年月日 |
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2010/吉日 |
【構 え】
久保田神明山に築かれた。石垣は用いず（石材の入手や技術的な問題。また、転封にともない経費がかかりすぎ財政的にも困難だっようだ）土塁と堀によって防備を固める。天守閣はなく８基もの２重隅櫓と２階建ての御出書院が置かれた。
【歴 史】
慶長５年(1600)、関ヶ原合戦において常陸国（茨城県）と近隣を領す５４万石の戦国大名である佐竹義宣は本国から一歩も動かず傍観した。戦後に徳川家康の怒りをかい厳しく詰問され、先祖伝来の常陸国から出羽国（秋田県）に移封された。湊城を拠点としたが、手狭であったため秋田平野のほぼ中央に位置する岡上にわずかに１年で築城。久保田城と名づけた。
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| photo:ばつまるさん |
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