■攻城年月日
2006/3/19
【歴 史】
平安時代末期、秦野(現:泰野市)を拠点として活躍していた波多野氏から分かれた一族が、沼田の地に住んだのがはじまりという。
沼田氏は、応永23−24年(1416-'17)年に起こった「上杉禅秀(氏憲)の乱」で、南関東の領主らとともに前関東管領の氏憲方に味方したため没落。鎌倉公方足利持氏により所領を取り上げられた。
その後、室町時代になり持氏の重臣である大森氏(駿河国御厩・現:静岡県御殿場市)の所領となる。
明応3年(1494)、伊勢新九郎(北条早雲)により、小田原城から大森氏が追い落とされた。
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