別名 |
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築城年代 |
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承安2年(1172) |
縄張・種別 |
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---/平城 |
築城者 |
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真壁長幹 |
遺構 |
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曲輪跡・空堀・土塁 |
復原 |
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国指定 |
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史跡 |
攻城年月日 |
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2005/10/吉日 |
【構 え/歴 史】
平安末期に真壁・大和周辺を治めた大掾支族の真壁長幹が築城。山裾の微高地を利用し造られた平城。
真壁氏はのちに佐竹氏に従え、19代房幹のとき主家とともに出羽角館へ移った。
また、慶長6年に”忠臣蔵”で有名な播州赤穂の浅野家の祖・浅野長重が5万石で入封。元和8年に常陸笠間へ移封となったので廃城。
戦国時代に造成されたと思われる四重の堀や土塁が良好な状態で残されている。平成6年に12.5ヘクタールが国の史跡に指定され、中世の遺構を今に伝える貴重な城郭となっている。
【攻城記】 真壁城も現在発掘調査中です。
3の丸を発掘すると、池の跡が見つかりそこから素焼きの酒杯(かわらけ)が多数見つかっているそうです。発掘責任者の方が親切に中に入れてくださり、丁寧に説明してくれました。
約400年前、ここには池の畔に迎賓施設があったらしいという事が分かってきているところだそうです。
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