魚津城 uozu-castle 富山県魚津市本町

上杉謙信公の歌碑
天正元年(1573)上杉謙信が越後の精兵を引き連れて越中へ進入し魚津城外でたむろしたときの歌。
「武士(もののふ)のよろいの袖をかたしきて 枕に近きはつかりの声」
とある。
なお、現在城址は大町小学校の敷地となっている。


攻城年月日
2004/9/25


【歴   史】
築城年代は不明だが角川の河口近くに「椎名館」が築かれており、築城者は椎名孫八と伝えられ魚津城の前身と考えられる。
室町時代に新川地方の政治的・軍事的中心であった松倉城への重要な交通ルートの押さえとして築かれた支城であった。
戦国時代は上杉氏の城となる。
天正10年(1582)3月、上杉方の兵3800が守る魚津城を、織田方の柴田勝家、佐々成政、前田利家ら4万が攻め寄せ、80日間のろう城の末本能寺の変の翌日に落城した。
その後、加賀藩の支配下となり、江戸初期には廃城となったが、武器庫や米蔵が置かれ万一に備える一方、城外に奉行所や郡代が置かれ、新川郡の中心地として栄えた。
天明5年(1785)の魚津町惣絵図には本丸とそれを囲む二の丸が描かれており、明治ごろまでは掘や石垣が残されていた。

なお、松倉城は角川右岸にそびえる標高418mにある山城だ。

【攻城記】
富山県は手付かずのようでしたので、魚津には早めに行き、 魚津城を攻めてきました。
ここは、堀や石垣なども残っていません。
魚津には他にも、升方城、北山城、松倉城、天神山城など たくさんあるので、今度行く時はそっちも攻めたいですね。
ちゃんと調べてから(^^;


photo:SPOOKさん


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