別名 |
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築城年代 |
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12世紀 |
縄張・種別 |
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築城者 |
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紀六郎太郎 |
遺構 |
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復原 |
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模擬=天守(ふるさと歴史館)・城門 |
国指定 |
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攻城年月日 |
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2002/7/4 |
【歴 史】
12〜13世紀にかけて瀬戸内海の海上権を掌握していた紀氏(伊予の豪族・河野氏の家人)が、伯方湾を眼下におさめる標高98mの岩峰山に本城を築いた。
承久の乱(1221)のおり、主家の河野氏が上皇方に味方したため、鎌倉幕府方と激戦を繰り広げたが戦死。
紀氏は一族ともども滅びた。
14世紀には村上水軍で有名な村上氏の本城となり、伯方城に属する出城の役目を果たしていたという。
建物は「ふるさと歴史館」、 1万300uの敷地に中世前期の山城をイメージした3階建ての居館。屋根は日本瓦葺、外壁はスギ板を用いる。他に城門や望楼も建てられている。
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