佐土原城 sadowara-castle 宮崎県宮崎市佐土原町

鶴松館/役所跡/本丸跡(左列)鶴松館・廊下/堀切跡/切通し(右列)


別名 鶴松城 築城年代 建武年間(1334-38)
縄張・種別 ---/山城 築城者 田島休助
遺構 本丸跡・空堀・堀切etc...
復原 鶴松館(復元)
国指定 文化財
攻城年月日 2012/吉日


【歴   史】
建武年間(1334-38)に、伊東氏一族の田島休助が築城したと伝えられる。天文5年(1536)、当主の伊東義祐は、都於郡城が焼失したため佐土原城に移ったが、やがてこの城も火災にあい宮崎城に移る。同12年、再築。
天正5年(1577)には島津氏の領土となり、島津家久が入城。関ヶ原合戦後一時は天領となるが、慶長8年に島津征久が入封。寛永14年、山上の建物や塁壁を取り壊し、山下に居館を移した。江戸時代には薩摩藩の支藩である佐土原藩の居城となる。

鶴松館
「かくしょうかん」という。寛永年間の城跡をもとに復元された。大広間・書院・数奇屋の三棟からなる。

photo:ばつまるさん


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