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四騎獅子狩紋錦
shikishishikarimonnishiki |
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オリジナルは、四騎士の外側に20の円紋(上下左右に4つの四角紋あり)で囲まれている。
これは、ササン朝ペルシア様式といわれるデザイン。
中央に実をつけた果樹の木、また騎士の顔立ちがエキゾティクだ。
<国宝・法隆寺> |
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正倉院文様 syousouinmonyou |
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唐やペルシアの影響を受けたデザインで、正倉院や東大寺の調度品に多く見られることが名の由来だ。
獅子噛・葡萄唐草・狩猟・鳥獣・華とうの各文様が代表的。
高級感に溢れ、奈良時代の宮廷では格式の高い礼服に用いられた。
<正倉院> |
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17,8年前に東武百貨店(池袋)の新聞広告で、変わったというか美しい絵皿を限定で販売することを知り、1点4000両で求めてきた。
説明の小さな紙片も箱に入っていたのだが、どこへ行ったやら...。(^_^;)
2点とも錦の柄(模様)を直径30cmの絵皿にあつらえたものである。
聖徳太子が推古天皇の摂政として、平和で安定した文化国家を築くために活躍していた時代...飛鳥から奈良時代にかけ、はるばるシルクロードを経て伝えられた錦文様である。
現在は、高級呉服の帯や反物、またバックとう小物の柄として多く用いられている。 |
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