homereports on history 雑学・事件の検証etc...レポート
Kyu Furukawa Gardens/旧古河庭園

住所:東京都北区西ヶ原1-27-39

大正6年(1917)古河虎之助が経営した東京における大正初期の代表的な庭園。武蔵野台地の裾に入り込んだ低地を取り込み、土地の高低差を利用した和・洋両型式を巧みに使い分けている。
洋風庭園は邸主の住居であるルネッサンス風の本館とそれを取りまく方式庭や、花壇、芝生とうからなり、イギリスの建築家ジョサイア・コンドルの設計。また、園の大半を占める日本風庭園は、京都の庭師・植治の作庭にかかり、山間の湖沼を思わせる泉水を中心として、自然趣味豊かな庭園となっている。
この土地はもと明治の元勲・陸奥宗光の別邸だったが、宗光の二男が古河財閥の養子になり、古河家の所有となった。

※開園面積30,780.86u

2005/10/30
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