homereports on history 雑学・事件の検証etc...レポート
Hacimanyama/ Jizouzuka-old burial mound/八幡山古墳/地蔵塚古墳

八幡山古墳 hachimanyama
住所:埼玉県行田市藤原町 1-27-2 さきたま風土記の丘の近く

墳丘の土が失われ、三室構造の巨大な横穴式石室が露出していて「関東の石舞台」といわれる。古くから八幡社が祀られ、江戸時代に開口していた石室は、昭和10年に小針沼の埋立てのため、盛土が取り去られこのような姿になったのだという。
昭和54年に壊れていた石室が復元された。
石室は胴張り型で3部屋に分かれており、全長16.7m・側壁は巨大な緑泥片岩(秩父方面産出)と安山岩で組み上げられ、天井石は長さ4m・幅2m・厚み0.6mの緑泥片岩。
埋葬品や漆仕立ての最高級棺から推察すると、被葬者はかなりの権力者とみられ奈良地方を中心に6例しかない。

地蔵塚古墳 jizouduka
住所:埼玉県行田市藤原町 2-28-1

石室はすでに江戸時代から開けられており、なんのへんてつもない横穴式石室だと考えられていた。
昭和37年に市の教育委員会が、崩壊の進んだ石室を復原工事しようと斜めに崩れ落ちた天井石を取り除いたところ、石の蔭から線刻壁画が発見された。そこには水鳥・舟に乗った人物・馬・弓矢を持った人物とうが描かれていた。線刻壁画をもつ装飾古墳は関東地方ではたいへん珍しい。
天井には秩父産出の緑泥片岩、側面は緑泥片岩と群馬県二ツ岳産出の角関石安山岩、床は緑泥片岩と比企丘陵産出の凝灰質砂岩が使われている。
内部は保存のため閉鎖され、残念ながら見学不可。(T_T)

2004/8/22
Back
Home