碓氷峠/旧信越本線「碓氷第三橋梁」 a bridge of a railroad


全景T/碓氷湖を源とする碓氷川/横から覗く/新線(廃止)が見える/碓氷第五橋梁(左列)
真下より/軽井沢寄りの隧道/橋の上/横川寄りの隧道は中を歩くことができる/全景U(右列)
旧信越本線の碓氷第三橋梁・通称「めがね橋」。

構造=径間数4・長さ87.7M 煉瓦造りのアーチ橋
設計者=イギリス人のパゥネル技師・日本人の古川晴一技師
勾配=66.7/1000(国鉄最急勾配)
使用煉瓦=200万コ

明治18年(1885)10月に高崎−横川間が、同21年に軽井沢−直江津間が開通したが、「碓氷線」と呼ばれた横川−軽井沢間は碓氷峠が急勾配なため、路線決定に紆余曲折し、遅れて同26年(1893)4月に開通となり、高崎−直江津間の全線が開業された。
横川−軽井沢間11.2KMの急勾配はドイツ国の「ハルツ山鉄道」のアプト式を採用。
昭和38年(1963)速度改良のため新線に移行されるまで走り続けた。
当時、26の隧道と18の橋梁があった。


住所:群馬県安中市松井田町横川−長野県北佐久郡軽井沢町
2006/5/26
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