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ナンタン隕石 |
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まず、左の写真が化け七さん提供の蒲郡市「海の科学館」の展示物ナンタン隕石である。
発見は1958年、場所は中国広西壮族自治区南丹(南部)とゆうところ。
ほとんど鉄(鉄隕石)ですが、大量のニッケル(6.8%)も混じっている。
さあさあ、この色艶をよくご覧いただき次の写真へ。 |
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富士山火山レキ |
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これが問題の富士山火山礫の写真である。
げげげ...見た目そっくり!
こちらも鉄分たっぷり!
ご存知富士の青木が原樹海で磁石が効かず方位が解らなくなることは有名だ。
ところで、月の石は、白っぽい色の「斜長石」...地球から見て白く見えるところ。
黒っぽい色の「玄武岩」...地球から見て黒くみえるところ。
白色と黒色粒の「角礫岩」...上記2種類が衝突したり、焼けて結合したもの。
月の鉱物は≒100種類といわれ、
斜長石は「山」の部分にあり、月の生成後間もなくできた地殻で鉱物に富み、シリコン・アルミが多く含まれている。
玄武岩は「海」の部分にあり、その後に地下から熔けたマグマが溢れて固まったところで、鉄やマグネシウムが多く含まれている。
すなわち、富士山の火山礫と月の石とは似ても似つかないゾ!
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東京上野公園・国立科学博物館常設展示 |
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どっかーん!
隕石衝突!!!(^O^) |
アポロ11号/「静かの海」 |
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アポロ17号/「タウルス山地」 |
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難局を乗り越え採取された「南極の石」 |
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※南極のどこで採取されたのかは不明です。
愛知県の「豊田産業文化センター」
/住所:愛知県豊田市小坂本町1-25 |
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おおっと、その隕石は大気圏を突破して南極に落下!石が弾き飛ばされた。
南極大陸は氷におおわれていて地表は見えないんぢゃないの?ましてや石が転がっているわけないぢゃないの、と疑念をいだかれる方もいらっしらるだろうが、たった一ヵ所だけ「ドライ・バレー」という渓谷(ビクトリア谷・ライト谷・テーラー谷からなる)のうち、≒4000kuは雪も氷もない地面むき出しの地帯がある。
温暖な気候だからではないよ。平均気温は氷点下20度の極寒の地!なんと強風のために雪が吹き飛ばされて氷も張らず、カラカラに乾燥しているからなのだ。 |