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opera garnier/オペラ・ガルニエ



正式には「パリ国立オペラ座(オペラ・ガルニエ)」といい、王宮を思わせる豪華絢爛な劇場だ。
1669年に設立された。世界最大級で、高さ82mの巨大なドームが目印のネオ・バロック様式。この建物は、オスマンの都市計画の一環として計画され、1875年に完成した。
設計者はコンペで選ばれた35歳のガルニエで、それまでの建築様式にとらわれず、大理石やブロンズなどを用いた、豪華で色彩豊かな宮殿のような建物だ。現在でも第二帝政期の傑作といわれている。

※ちなみに「オペラ座の怪人」とは。
1910年に仏国の作家ガストン・ルルーが発表した小説。
英国の作曲家アンドリュー・ロイドがミュージカルに仕上げた作品で、19世紀中期のオペラ座が舞台となっている。


photo:酎隊長
昭文社「個人旅行21パリParis」を参照


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