heidelberger schloss
ハイデルベルク城



約400年間に亘り、付近一帯を治めていたプファルツ伯爵の居城であった。増築や改築を重ね、バロック・ルネッサンスとうさまざまな建築様式が混同している。地下に世界一の大ワイン樽(直径7m・長さ8.5m)があり、現在も22万Lが貯蔵されている。
むかし、管理人も頻繁に飲みながら仕事をして、たまたま水を飲んだら亡くなってしまったという話もある。
城内には「薬事博物館」が併設され、薬にまつわる資料が展示されている。
テラスには「間男の足跡?」がある。石に足跡のような窪みがあり、いい伝えによると妃が若い騎士を連れ込んでラブラブのところへ、狩りに出ていた王が急に帰ってきたので、慌てた愛人である騎士が窓から飛び降りて逃げるときついたらしい。
ワインの香が漂う城、ケーブルカーでどうぞ。

手前の樹木はプラタナス。せんていは行わず伸ばし放題なので、「すずかけ」の名の通り実がたくさんつく。


photo:おどぼーるさん
昭文社「個人旅行24ドイツGermany」を参照


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